
「デリヘルを開業したいけれど、電話が鳴ったときにうまく対応できるか不安…」そんな悩みを抱えていませんか?
デリヘルの電話対応は、お店の第一印象を決める重要な場面です。
対応を間違えると、せっかくの見込み客を逃したり、後々のトラブルにつながったりすることも少なくありません。
ですが安心してください。正しい電話対応の流れとポイントを押さえれば、未経験でも落ち着いて対応できるようになります。
この記事を読むことで、デリヘルにかかってくる電話の基本的な対応方法から、成約率を高めるコツ、トラブルを防ぐ考え方までを体系的に理解できます。
開業後に慌てないためにも、ぜひ最後までご覧ください。
デリヘルの電話対応で必ず意識すべき3つの基本

デリヘルの電話対応は、単なる受付作業ではありません。
お客さまが最初に接する「お店そのもの」であり、第一印象を左右する重要な場面です。
ここでは、開業前に必ず押さえておきたい電話対応の基本となる3つの前提について、わかりやすく解説します。
電話対応はお店の窓口であると意識する
電話対応はデリヘルの入り口であり「窓口」そのものです。
電話口の印象がそのまま「この店は安心できるか」という判断材料になります。
ぶっきらぼうな対応や説明不足があると、不安から利用をやめてしまうお客さまもいます。
そのため、電話対応=接客と考え、丁寧で誠実な受け答えを常に意識することが重要です。
電話は3コール以内に出るのが基本
電話は3コール以内に出るのが理想です。
呼び出しが長いほど「忙しい店」「対応が悪そう」という印象を与えやすいからです。
実際、待たされると他店にかけ直すお客さまも少なくありません。
早く出るだけで安心感とやる気が伝わるため、成約率アップにもつながります。
元気で丁寧な第一声が信頼感を生む
第一声は元気で丁寧に応答することが大切です。
最初の一言で、お店の雰囲気や安全性を直感的に判断されるからです。
たとえば、明るくはっきり名乗るだけで「しっかりした店」という印象を与えられます。
落ち着いた口調と丁寧な言葉遣いを心がけ、安心して話せる空気を作りましょう。
デリヘルの電話対応の基本的な流れ【7ステップ】

デリヘルの電話対応は、行き当たりばったりで進めるものではありません。
あらかじめ流れを決めておくことで、聞き漏れや説明不足を防ぎ、スムーズな成約につながります。
ここでは、開業者が必ず押さえておきたい電話対応の基本となる7つのステップを、順番に解説します。
【基本的な電話の対応方法7ステップ】
| ステップ① あいさつ | 「お電話ありがとうございます。デリバリーヘルス〇〇店でございます。」 「当店は初めてのご利用でしょうか?」 |
| ステップ② サービス内容の確認 | 「ご希望のコースはお決まりでしょうか?」 「ご利用時間は何分をご希望でしょうか?」 |
| ステップ③ 禁止事項の説明 | 「ご案内の前に、当店のルールをご説明いたします。」 「本番行為や法律・規約に反する行為は一切お断りしております。」 「あらかじめご了承ください。」 |
| ステップ④ 料金システムの案内 | 「〇〇分コースは〇〇円となります。」 「別途、交通費として〇〇円を頂戴しております。」 「延長をご希望の場合は〇〇分〇〇円です。」 「こちらでご不明点はございますか?」 |
| ステップ⑤ 派遣場所・利用エリアの確認 | 「ご利用予定の場所を教えていただけますでしょうか?」 「ホテル名とお部屋の番号をお願いいたします。」 |
| ステップ⑥ お客さま情報の確認 | 「念のため、お名前をお願いします。」 「ご連絡のつくお電話番号を確認させてください。」 |
| ステップ⑦ 最終確認と電話の締め方 | 「それでは最終確認をさせていただきます。」 「〇月〇日、〇時頃、〇〇ホテルにて、〇〇分コース、料金〇〇円でお間違いないでしょうか?」 「ありがとうございます。それではお時間になりましたらスタッフが伺います。」 「本日はご予約ありがとうございます。失礼いたします。」 |
ステップ① あいさつ
最初のあいさつは、明るくはっきり行うことが重要です。
なぜなら、この第一声でお店の印象がほぼ決まるからです。
たとえば、声が小さかったり店名が聞き取れなかったりすると、不安を与えてしまいます。
「お電話ありがとうございます。〇〇店でございます」と丁寧に名乗るだけで、信頼感は大きく高まります。
また、「初めてのご利用ですか?」などと声をかけ、新規客か既存客なのかも確認しておきましょう。
最初の数秒を意識することで、その後の会話もスムーズに進めやすくなります。
ステップ② サービス内容の確認
お客さまが求めているサービス内容を早めに確認しておきましょう。
認識のズレがあると、後のトラブルにつながりやすいからです。
具体的には、コース内容や利用時間、指名の有無などを確認します。
お客さまからの希望に漏れがないよう、しっかりと聞き取りをおこないましょう。
要点を押さえた確認が、スムーズな案内と信頼獲得につながります。
ステップ③ 禁止事項の説明
禁止事項は必ず電話の段階で伝えましょう。
事前説明がないと「聞いていなかった」というクレームに発展しやすいからです。
たとえば、本番行為や特定のオプションが不可であることは、はっきり伝える必要があります。
言いにくく感じるかもしれませんが、丁寧な言葉で簡潔に説明すれば問題ありません。
対応マニュアルなどを作成して、読み上げるだけで説明できるような仕組みにしておく方法がおすすめです。
ルールを共有することで、お互いに安心して利用できる環境が整います。
ステップ④ 料金システムの案内
料金システムをわかりやすく説明することです。
料金の不透明さは不信感やトラブルの原因になりやすいからです。
コース料金、交通費、延長料金の有無など、最低限必要な情報を整理して伝えましょう。
数字はゆっくり、聞き取りやすく話すことも大切です。
明確な料金案内は、「安心して利用できる店」という印象を強めます。
ステップ⑤ 派遣場所・利用エリアの確認
派遣場所と利用エリアの確認は正確に行う必要があります。
対応エリア外の場合、後から断ると不満につながるからです。
ホテル名や地域名を具体的に聞き、対応可能かをその場で判断します。
あいまいな返答は避け、対応できない場合は丁寧に説明しましょう。
また、場所が分かりにくくてたどり着けないなどのトラブルを防ぐため、目印になる建物なども確認しておきましょう。
この確認を徹底することで、無駄なトラブルを未然に防げます。
ステップ⑥ お客さま情報の確認
必要最低限のお客さま情報を必ず確認することです。
派遣ミスや連絡不能といったトラブルを防ぐためです。
名前、電話番号、利用時間などを落ち着いて確認します。
個人情報の扱いに配慮しつつ、簡潔に聞くことがポイントです。
個人情報を確認しておくことで、リピート客を作るための顧客管理にも活用できます。
ステップ⑦ 最終確認と電話の締め方
電話を切る前の最終確認が非常に重要です。
最後に内容を整理することで、お客さまとの認識の違いによるトラブルを防げるからです。
日時、場所、料金、注意事項を簡単に復唱し、お客さまの了承を得ましょう。
最後は「ご利用ありがとうございます。お気をつけてお待ちください」と丁寧に締めます。
気持ちよい終わり方が、来店前の安心感と期待感を高めます。
デリヘルの電話対応で気を付けるべき3つのポイント

電話対応の流れを理解していても、細かな配慮が欠けると成約や信頼につながりません。
特にデリヘルでは、お客さまの不安を取り除きつつ、効率よく対応することが求められます。
ここでは、開業時に意識しておきたい電話対応の重要な3つのポイントを解説します。
お客さまの要望をしっかり聞き取る
お客さまの要望は最後まで丁寧に聞き取ることが大切です。
思い込みで話を進めると、希望と違う内容でトラブルが起こりやすいからです。
たとえば、利用時間や希望エリアなどは、途中で遮らずに確認します。
聞いた内容を簡単に言い返すことで、認識のズレも防げます。
傾聴の姿勢を見せることで、安心感と信頼を高められるでしょう。
電話対応に時間をかけすぎないコツ
要点を整理して簡潔に対応することです。
長電話になるほどお互いに負担が増え、業務効率も下がるためです。
あらかじめ説明する内容を決め、流れに沿って進めると時間を短縮できます。
不要な雑談は控え、必要な情報に集中しましょう。
短くても丁寧な対応が、好印象と成約率の両立につながります。
安心・安全性をしっかり伝える
安心・安全に配慮しているお店であることを伝えることが重要です。
初めて利用するお客さまほど、不安を強く感じているからです。
警察署への届出を行っていることや、ルールを守った営業をしている点を簡潔に伝えましょう。
過度な説明は不要ですが、誠実な姿勢は伝わります。
信頼感が高まることで、利用へのハードルを下げられます。
お客さまに安心してもらうために必要な許可・届出

デリヘルの電話対応で安心感を伝えるためには、話し方だけでなく「営業の土台」が重要です。
その土台となるのが、法律に基づいた許可・届出の有無です。
ここでは、電話対応の信頼性にも直結する、許可・届出に関する基本ポイントを解説します。
デリヘル営業に必要な警察署への届出とは
デリヘル営業には警察署への届出が必須です。
デリヘルが風営法上の「無店舗型性風俗営業」に該当するためです。
所定の書類を提出し、受理されて初めて合法的に営業できます。
届出済みであることは、電話対応で安心感を伝える大きな根拠になります。
無届営業が電話対応にもたらすリスク
無届営業は電話対応の説得力を大きく下げます。
なぜなら、堂々と説明できず、不安を与える受け答えになりやすいからです。
質問をはぐらかしたり、説明が曖昧になると信頼は失われます。
結果として、成約率の低下やトラブルの原因にもつながりかねません。
「きちんと届出をしている店」が選ばれる理由
届出済みの店はお客さまから選ばれやすくなります。
「ルールを守っている=安心できる店」と判断されるからです。
電話対応で正直に伝えられる点も強みになります。
法令遵守の姿勢が、信頼とリピートにつながっていきます。
【当事務所の報酬について】
当事務所では、デリヘル開業に必要な「無店舗型性風俗特殊営業」の届出を66,000円~(税込み)で承ります。
令和2年度の行政書士業務報酬統計調査によると、100,000円ほどが報酬相場となっているようですが、弊所では66,000円~(税込み)で対応いたします。
デリヘル開業をご検討中の方は是非お気軽に無料相談をご利用ください。
デリヘルの電話対応でよくある事例

デリヘルの電話対応では、想定外の質問や対応に困る場面も少なくありません。
事前に「よくあるケース」を知っておくことで、落ち着いて適切に対応できます。
ここでは、よくある事例と、その対処法を紹介します。
グレー・違法な要求をされた場合の断り方
違法・グレーな要求には即座に、はっきり断ることです。
曖昧な返答が「できるかもしれない」という誤解を招くからです。
「当店ではそのような行為は行っておりません」と丁寧に伝えれば問題ありません。
感情的にならず、ルールを理由にするのがポイントです。
毅然とした対応が、お店と従業員を守る結果につながります。
冷やかし・無言電話への対処法
冷やかしや無言電話には深追いしない対応が有効です。
なぜなら、長引かせるほど業務の妨げになるからです。
反応がない場合は一度声をかけ、それでも応答がなければ切電します。
冷やかしと判断した場合も、丁寧に会話を終了させましょう。
冷静な対応を徹底することで、通常業務への影響を最小限に抑えられます。
まとめ|デリヘル開業時の電話対応を制する者が集客を制する
デリヘル開業において電話対応は集客力を左右する重要な要素です。
電話はお店の窓口であり、3コール以内に出て元気で丁寧に応答するだけでも、印象は大きく変わります。
本記事で解説したように、電話対応には「あいさつ」から「最終確認」までの基本的な流れを理解しておきましょう。
この流れを守り、要望の聞き取り、時間配分、安心・安全性の説明を意識することで、トラブルを防ぎながら成約率を高められます。
また、対応を属人化させないためには、開業前に電話対応マニュアルを準備しておく方法も効果的です。
誰が出ても同じ品質で対応できる体制は、安定した運営につながります。
さらに、お客さまに安心してもらうには、警察署への届出など法令面の整備が前提です。
開業手続きや許可・届出に不安がある場合は、風営法に精通した行政書士へ相談することで、スムーズかつ安全なスタートを切れます。
当事務所はどんなご相談でも丁寧にお話をおうかがいします。
初回無料となっておりますので、ささいなご相談でもお気軽にお問い合わせください。



