プロフィール


氏名 |國吉 哲滝(くによし てつろう)
出身地|沖縄県浦添市
資格 |行政書士・ITパスポート・労働トラブル相談士
好き |サッカー・バレー・バドミントン・子どもと遊ぶこと
嫌い |虫・汚い言葉・争いごと
性格 |内向的

経歴

浦添高等学校  卒業
沖縄国際大学  法学部法律学科 卒業
県内某市役所  臨時・嘱託職員として勤務
訪問介護事業所 総務事務を担当
行政書士事務所 開業

代表あいさつ

こんにちは、にこっと行政書士事務所 代表の國吉哲滝です。
事務所名の「にこっと」は、関わる人達が「ニコっと」笑顔で幸せになれるようにと願い名付けました。
名付けるにあたり笑顔や幸せを連想したのは、家庭環境が原因かもしれません。

私には兄、姉、弟の兄弟がいます。
仲が悪いわけではありませんが、幼い頃には「お菓子を食べられたー」「おもちゃ取ったー」などの小さな争いは多々ありました。
私は基本的に譲る立場だったのですが、うらやましい気持ちがあったのも事実です。
とはいえ、兄弟の気持ちも尊重したいので「争いなくみんなが幸せになれれば良いのにな」と幼心ながらに感じていました。

今考えると、当時の感情はその後の性格を形成した土台だったのだと思います。
小学生の頃にはサッカー部、中学生の頃にはバレーボール部に所属していましたが、勝敗にこだわることはありませんでした。
それよりも、みんなで競技をするのが楽しかったり、部活後にみんなでおしゃべりすることが目的だった気がします。

争いを避け、楽しみや笑顔を目的としてきた結果として「にこっと行政書士事務所」と名付けたのかもしれません。

行政書士を目指したきっかけ

行政書士を目指したのは、高校生の頃に見た「アリーmy Love」という海外ドラマがきっかけでした。
弁護士の女性が幸せな生活を目指して仕事や私生活に奮闘するドラマです。
悩みや苦労を抱えながらも法律をつかって依頼人を守る主人公はとても輝いて見えました。

弁護士を夢見て大学は法学部に進学しましたが、簡単な道のりではありません。
法科大学院を卒業しなければならなかったり、多額の費用が必要になったりと、私は実現不可能だと感じました。
しかし、法律の知識が人々の役に立つと分かっていたため、法律への関心はなくなりませんでした。

法律に関わる仕事を探しているうちに見つけたのが行政書士です。
法律に関わる仕事はたくさんありますが、街の法律家として市民生活に最も密接な専門家であることを知り行政書士を目指すことに決めました。

行政書士になるまでの道のり

大学卒業は資格予備校に通い試験に挑みましたが、結果は惨敗。
貯金もなくなったため、翌年からはアルバイトをしながら試験に挑まなければなりませんでした。
アルバイト先の候補として最初に考えたのが市役所です。
行政機関で勤務すれば実務経験を得られるので、資格取得後にも活用できると考えました。

履歴書の送付後スムーズに採用となり、臨時職員として行政実務の仕事がスタートします。
市役所の仕事は市民の方と接する機会も多く、困りごとを解決したり人々の笑顔を間近で感じることができたのでとても充実していました。
一方、日々の業務は想像以上に覚えることも多く、若いころの私は遊ぶ時間も捨てられなかったため、なかなか勉強時間を確保できません。
結局、市役所で勤務していた約9年間、実務経験を豊富に積むことができましたが試験勉強はほとんどできませんでした。

結婚して子どもが生まれ、多忙な市役所では子育てに支障が出ると考え退職し、その後は訪問介護事業所に就職します。
新たな職場では総務事務を担当させてもらいました。
従業員の入社や退社時に必要となる、社会保険や税金の手続き、助成金の申請などが主な業務です。

幸いなことに、行政機関との手続きをおこなう業務の担当となったため、さらなる実務経験を得ることができました。
新たな職場でも多くの業務を任されましたが、市役所時代ほどの忙しさではありません。

「育児や仕事の合間に勉強すれば、今からでも資格取得が目指せるのではないか?」
「資格が取れたら、夢見た法律家として人々の役に立てるのではないか?」
「会社の勤務時間にとらわれず、子ども達と過ごせる時間が増えるのではないか?」
と考えるようになりました。

そこから資格取得の熱が再燃。
朝は3時に起きて勉強し、通勤時や公園で子ども見守る際には、ユーチューブで講義動画を音声だけ視聴するなどに取り組みました。
約2年の勉強期間を経て、令和6年度の行政書士試験に晴れて合格することができました。

開業の想い

私がにこっと行政書士事務所を開業したのは、学生時代の憧れや自分の経験が社会に役立てると考えたからです。
それらの理由の根底には身近な人の「笑顔」や「幸せ」を願う「想い」があります。

私には弁護士さんのように、法廷に立って誰でも助けられる・何でもできるという力はありません。
しかし、役所での手続きを代わりにおこなったり、困っている人をサポートしたりと小さな手助けができる力はあります。

ささいなことでも構いません。
お困りごとがあればぜひ私にご相談ください。